スーパー耐久 ST-5クラス オール北海道チーム D.R.C EZO サポートの為、富士スピードウェイに行って参りました!
今回のドライバーの布陣は
Adr. 面野 一 選手
Bdr. 大島 良平 選手
Cdr. 田代 良二 選手
Ddr. 佐藤 元春 選手
この4名で4時間レースを戦います。
前戦の岡山大会が終了した時点で、D.R.C EZOのシリーズランキングはST-5クラス7位(16台中)
シリーズ入賞6位を目指して、チーム一丸となり戦います🚗⚡️
富士スピードウェイは24時間レースぶりの走行となります。
ここ何戦かは「はじめて走行するサーキット」が続いていたので、24時間レースぶりの富士スピードウェイはホームコースのような(?)安心感があります。
金曜日の専有走行は濃霧。
午前中のセッションは走行できたものの、午後のセッションは視界不良のために走行がキャンセルとなりました。
土曜日の予選はAdr.面野選手とBdr.大島選手の合算タイムで争われます。
Adr. 2’05.583
Bdr. 2’05.032
Cdr. 2’06.166
Ddr. 2’06.930
予選は11番手 この場所から1つでも前のポジションを目指します。
Adr.面野選手もBdr.大島選手も比較的良いタイムを記録したものの、ライバル勢がそれ以上に速いようでした。
迎えた決勝日。
スタートドライバーはBdr.大島選手が担当します🚗
「ライバル勢のタイヤがあたたまってペースアップされる前に順位を上げる!」と意気込む大島選手は有言実行でスタート早々にポジションは8番手までアップ🚗
ここから追い上げる!と思った矢先、1回目のFCYが宣言されました。
このFCYはすぐにSCに切り替わります。チームとしては、このタイミングでピットインをしてもウマミが無いと判断し、コース上に留まる事を選択。
SCは5周にわたり導入されたのち、赤旗中断に切り替わりました。
施設へのダメージが大きく、補修のために赤旗にしたとの情報が入ります。
この赤旗中断は68分つづき、レース時間は約2時間を残して再スタートすることに…。
D.R.C EZOは 再スタート直後に田代選手にドライバーチェンジ。
少しでも前のポジションを目指すため、タイヤは無交換でコースに送り出しました🚗
田代選手にドライバーチェンジをおこない17周目、ST-5クラス7番手を走行中、レース時間が残り1時間26分になった時点で2回目のFCYが掲示されました。
モニターに映るのは激しく損傷した車両。すぐにSCに切り替わると予想し、このSCを利用してドライバーチェンジをしよう!と突然慌ただしくなるピット内。
田代選手が最終コーナーを抜けるというタイミングで2度目の赤旗が掲示されました。(2度目の赤旗理由も施設補修のため) たらればですが、あとコーナー1つ分 前を走行していたら…。赤旗が出るのがあと30秒後だったら…と、悔やまれるタイミング(😭涙)
さらには、総合トップの車両がD.R.C EZOの2つ前を走行しているではありませんか😱
SCは総合トップの前へ。それより前にいるライバル勢は送り出しされる事に…(°_°)💧 54分の中断を経て、レースの残り時間は約30分で再開される事が通知され、更には2回の赤旗中断によるレース時間短縮のため、レース中にレギュレーション変更の公式通知が出されました。
この公式通知により、ドライバーチェンジを伴うピットストップ義務は3回から2回に減算される事に。(レギュレーション変更のため、アンカーを務める予定だったDdr.佐藤選手の走行が無しになってしまいました。)
再スタート直後にAdr.面野選手へドライバーチェンジ!
これでレギュレーションのピット義務はクリアです。
最終スティントでマシントラブルを抱える場面がありましたが、都度、対処しながら30分後のゴールを目指しました。
16時30分にチェッカーフラッグが振られ、2024シーズンに幕がおりました🚗🏁
当初240分だった決勝時間も122分の赤旗中断により、レース時間は118分に。
SCとFCYも数え切れないほど多発していたので、実際のレースラップで走れたのは約85分という、近年稀に見るとても荒れたレースでした。
全9クラス65台のマシンがエントリーした最終戦ですので「荒れるんだろうな…」と予想はしていたのですが、まさかこんなに荒れるとは…というのが正直な感想です。
そんな最終戦ですが、10位でゴールしたのでシリーズポイントとしては1.5ポイント持ち帰る事ができました。
2024シリーズ争いは9位で終了となりました🚗🏁
思い返せばシーズンイン当初は「2024年の目標は無事故・無違反・完走が目標!」と言っていたチームでしたが、1戦1戦本気で戦う中で、最終戦を迎える頃にはチームの誰もが自然と「上位入賞!」を目標に戦っていました。
D.R.C EZOは今年はじめてのフル参戦となりましたが、参戦した全てのレースで完走・ポイントGETできた事は今後レースを続けていく中で、全員の糧になる事だと思います。
チームと共に成長できた事を嬉しく思います。
エントラントの皆様、オフィシャルの皆様 そしていつも声援を送ってくださるファンの皆様に支えられて 1年間駆け抜ける事が出来ました。
沢山の応援をありがとうございました!!