【 サブ録 -Vol.11 – 】

現在レストア真っ最中のSUBARU360についてお伝えしますよ🐞

先日、レストア状況をブログでお伝えしてから

早くも1ヶ月が経とうとしています🐞

あれから約1ヶ月の間に、ガラス、メーター、ハンドル、ライト関係が取り付けられ、エンジンも載りました🚘✨

ここまでは、順調~♫

順&調~♫

と、思っていた矢先!!⚡️

今日は、リアガラスを取り付ける予定でしたが、絶賛苦戦中です😭!!

何がそんなに苦戦しているかというと…元々取り付けられていたハズのリアガラスのサイズが微妙に…!!ビミョョョョョョョ~ウに!!小さい😭!!「一体、どう付いてたんだ!?」と、サブロクマイスターOKADAは首をかしげます🤔🌀※経年劣化で変形する事があるようです…🐞

と、いうことでリアガラスはどうにもこうにもサイズが合わないので作り直すそうですよ…٩( ᐛ )و✨

まだまだ細かい作業は残っているものの

随分とカタチになってきました🐞✨

完成まであと少し!!🚘✨

また、後日作業状況をお伝えしますね(^^)✨

春ですね🌸

寒さの厳しい冬もやっとおわりを迎え、

札幌も暖かい日が増えてきましたね🌸

今年の冬は、いつになく過酷な路面状況でしたので、お車の下まわりを痛めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

北海道の冬道は、融雪剤や凍結防止剤が道路に散布されているため、薬剤が付着しやすいお車の下まわりはとてもサビが出やすいです。

特にタイヤハウス内はなかなか薬剤が落ちにくいので、走行距離が多いお車は、とてもサビやすいと言えるでしょう🚘

さて、今回修理するお車はサビで腐食し、穴が空いてしまっています

ただただ塞いで完成!と、言うわけではありません🚘🛠

腐食した部分を切り取り

「これ以上サビが進みませんように🙏」と心を込めて、

サビ止めを塗ります。

穴があいてしまった部分にジャストフィットするように、

鉄板を切り出し、溶接していきます🔥

溶接が終了したら、コーキングを行い、色を塗って完成となります🚘

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

弊社は旧車レストアとレースの投稿が比較的多めですが、一般整備や車検、修理などなど…お車のお悩みは、なんでも解決致しますので、お困りの事がありましたらぜひ一度ご相談ください^^

【 サブ録 – Vol.10 – 】

本日はオイルポンプの話をしましょう。

SUBARU360のエンジンには、回転しながら往復運動をするプランジャーポンプ(三国工業製)を使用しています🐞✨

このポンプは、アクセル開度とエンジンの回転数によってオイルの吐出量が決まります(アクセル小/エンジン低回転では少量のオイル・アクセル大/エンジン高回転では多量のオイル)

このポンプはメインプランジャーだけでは、非常に能力が大きくなるのでデファレンシャルプランジャーでオイルの吐出量を非常に少なく軽量して、微量ポンプとして使用しています。

ちなみに、SUBARU360のオイルポンプとヤングS/SSのオイルポンプの違いはデファレンシャルプランジャー径の違いだけで、SUBARU360は11.835mm、ヤングS/SSは11.7mmとなっており、ヤングの方が0.135mmほど、微妙に小さくなっています。

ポンプの見分け方は、ヤングS/SSには本体に”C”の刻印が押してあります🐞

また、プランジャーガイドの摩耗は0.15mmを超えるとポンプの吐出能力が許容値以下になるので交換を必要とします。(0.15mm摩耗するのに、5万~7万km走行できます🚗)

部品が入手困難な方はワッシャーをペーパーで削り、プランジャーガイドの当たり面を変える事で対応可能ですよ🛠✨

ポンプの出口にはチェックバルブが取り付けられており、長時間停止しておく場合にオイルがエンジンの中に流れ込むのを防止しています。

  • OKADA マニアック豆知識 –

余談ですが、この三国工業のマークですがカタカナで”ミクニ”、初期のものは”びくり坊やの顔と数字で392(三国)”と刻印されています。

びっくり坊やが正式名称かは、定かではありませんが

当時は皆”びっくり坊や”と呼んでいたと記憶しています。

みなさんはなんと呼んでいましたか?👦🐞

ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round.1

ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round.1 に参戦して参りました!!

Ambitious Racingとして、初参戦の鈴鹿サーキット!

さすが公式戦!

緊張感や現場の士気がとても高い!!

ドライバーラインナップにも少々変更がありまして

Adr. 馬場 優輝

Bdr. 佐藤 勝博

Cdr. 鶴田 哲平

以上、3名のドライバーで2022シーズンを戦います。

【 金曜日 】

雨が降っていて路面はWETコンディション

雨のセッティングやデータを取るために順調にチェック走行を行います

最後のセッション時に最終コーナーでマシンが止まりきらずにクラッシュ。

左側面にダメージを負いましたが、早急に修復しコースに送り出しました。

私たちは北海道から現地に行っている為、

「北海道より鈴鹿は暖かいハズ🌸」と、

思っていたものの雨降りの鈴鹿は肌寒かったです☔️

【 土曜日/予選 】

前日のクラッシュが影響しているのか、なかなかセッティングが決まらないマシン。

ドライバーとメカニックが意見を出し合い原因を探ります。

原因が判明したのは予選開始数時間前👀!

前日のクラッシュでセンサーが破損していたとの事。

実はこのセンサー、結構繊細なパーツのようでFITマイスター達は毎戦、必ずチェックするそう。

勉強になります!m(._.)m

満足のいく練習量ではありませんでしたが、それでも予選時間はやってきます。

Adr. 2’35.402

Bdr. 2’38.049

Cdr. 2’38.398

予選は12番手『決勝はひとつでも前へ、少しでも前へ』という気持ちから、ドライバーチェンジを少しでも早く行うためには…!?と、全員で考え予選後に何度も何度も練習をしました。

スーパー耐久は、複数人のドライバーが1台のマシンで戦うため、このドライバーチェンジをいかに”早く”そして”的確に”行えるかがカギになってきますので、余念がありません!

最初は40秒近くかかっていたドライバーチェンジも、回数を重ねるごとにどんどん速くなっていくではありませんか!!

練習の成果もあり、ドライバー全員が20秒をきってドライバーチェンジすることができるようになりました!

【 日曜日/決勝 】

さて、ST-5classには15台のマシンがエントリーしています。

Ambitious Racingは、12番手からのスタートです。

今回は初参戦という事もあり”マシンを確実にゴールに運ぶ”事、全員で完走を目標に挑みます!

スタートドライバーはAmbitious Racing チームオーナー兼ドライバーでもある馬場選手

スタート直前まで「緊張する〜!!」と言っていましたが、流石ベテランドライバー!抜群のスタート&安定感のあるドライビングで馬場選手のスティントで7番手まで浮上!

その後、接触やアクシデントが発生しながらも都度、対処し、佐藤選手→鶴田選手→馬場選手とバトンを繋げました!

前のマシンまであと5秒で届く…!

あと少し…!と、いう所で5時間経過!

ゴーーーール🏎🏁

予選12番手スタート→7位でゴールでした!

北海道初、北海道発のAmbitious Racing初レースが無事に終了しました!^^

今回見えた反省点や改善点を対策し、

次回の富士24hに活かして戦います!

S耐TVで応援していただいた皆様心より感謝申し上げます!

ありがとうございました(^^)!!

今年からは【SpoLive】というライブ配信アプリからもAmbitious Racingを応援していただけますので、ぜひ、ご登録&熱い応援をお待ちしております🔥

HRC

スーパー耐久初日

ホンダホスピタルが今年から復活!

すぐ美味しい

スゴく美味しい!

今頃

フェルスタッペンも

これを食べているハズ。

モータースポーツのHONDA

最高すぎる!!

#スーパー耐久

#アンビシャスレーシング

【 サブ録 – Vol.9 – 】

さて、本日は現在レストア真っ最中の

SUBARU360をご紹介しますよ🐞

クラウドブルーに塗装が終了し、先週から組み付けを開始しています🚘

足回りを取り付け、配線を取り付け

明日からはライト関係の配線を行います💡

ライトの配線が終了したらエンジンを載せ、ガラス類、ルーフ取り付け…と、まだまだ作業は続きます🐞✨

また、作業の進捗状況をサブ録でご紹介したいと思います^^✨


【 サブ録 – Vol.8 – 】

本日はベンチレーターのお話をしましょう🐞

左右のドアには”三角窓”と呼ばれる

”ドアベンチレーター”がついています

プッシュボタンを押してロックを外し

ハンドルを回して開けます。

ハンドルを回して閉めると

ロックがかかる仕組みになっています

このベンチレーターは、

角度を変える事で自由に風圧を変える事が出来ます。

雨の日にはベンチレーターを少し開けておくと

曇り止めになります🌧

現代車には無い機能ですね🐞

フロントボンネットにも

カウルベンチレーターが取り付けられており

計器盤中央裏側のレバーを前方向に押して開き、

閉める時はレバーを引きます

夏の暑い時に、このベンチレーターを使用すると

風が室内全体に入り とても気持ちが良いです✨

雨降りを走行するとこのカウルベンチレーターはよく雨漏りをするのですが、サブロクの39型までは、ベンチレーターの樋とボンネットの樋の間に細いパイプを通し、ベンチレーターから漏れた水ボンネットの樋に導き水漏れを防いでいます。

しかし残念ながら、多くのサブロクはパイプが詰まっており、機能を十分に果たしていません。

せっかく素晴らしい機能が備わっているのですから今一度、点検してみてはいかがでしょうか?🐞🌸

【 サブ録 – Vol.7 – 】

今日はロマン溢れるヒューズボックスのお話をしましょう🐞

サブロク乗りの皆さんは

ヒューズボックスがどこについているか

お分かりになるでしょうか?

正解は…

SUBARU360のヒューズボックスはボンネットの中にあります🚗

今ではあまり見なくなった管ヒューズがついています💡

旧車は特にヒューズボックスの接触不良に注意しましょう💡

綺麗に見えても、ヒューズ管と接触面は意外と

接触不良を起こしている事がよくあります

簡単なメンテナンス方法としては

細い棒にサンドペーパー(400#程度)を巻き付けて磨くと良いでしょう🐞✨

ちなみにヒューズボックスの詳細な割り当ては

・上部 25A 

エンジンスターター / ラジオ

・中部 15A 

イグニッション / ウインカー / ストップランプ

・下部 20A 

ライト / ワイパー / ホーン

また、古いヒューズ管などは両端の見えない所で切れている事があります。

古いヒューズがついているものは

新しいヒューズと交換することをオススメします^^

– OKADA マニアック豆知識 –

当時のSUBARU360にはヒューズボックスの横の配線に

予備のヒューズが2本巻き付けてありました。

SUBARU360が販売され約60年

今もなお、予備のヒューズがついているまま

走り続けているSUBARU360がこれまた多い😲❗️

なんだかロマンを感じませんか…🐞!?!?

みなさんのサブロクには

予備のヒューズはついていますか?

ぜひ確認してみてくださいね👀

スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankkok

公式テストに参加して参りました!

先日もお伝えした通り、

今シーズン ステップエンジニアリングは

ST-5class Ambitious Racing をサポートする事となりました

昨年同様、十勝でのレースも更にパワーアップして参りますが、

今回の公式テストが今年のレース活動のスタートとなりました。

昨年、参戦車両のFITを十勝スピードウェイにてテスト走行させ

年末から工場内でメンテナンスを施し、

マシンのカラーリングもガラッと変わって富士に出陣!

大きなトラブルはなかったものの、

細かな問題や調整するべき点など、

多数見つかりましたので

開幕戦までに改善しようと思います。

開幕戦は来月 3月20日

鈴鹿サーキットで5時間耐久レースです🏎🏁

ぜひ、北海道初の北海道発

Ambitious Racingの応援をお願い致します^^✨

さて、ここかからは大冒険のお話…✈️

マシンは公式テスト数日前に

お船で本州へ移動していたので

問題ありませんでしたが🛳

問題は飛行機で移動した

北海道ドライバー&スタッフ✈️!!

移動当日、新千歳空港は観測史上1位の積雪を記録☃️

通常、自宅から新千歳空港までは

車で1時間程の距離ですが

朝4時半に家を出て、空港に到着したのは7時半…😱!

搭乗予定の飛行機は欠航になり

後の便に振り替えましたがそれも欠航に…。

振替→欠航→振替→欠航を繰り返し、

「そうだ!帯広空港から飛ぼう✈️」と決断し

スタッフは帯広から、

ドライバーは旭川空港から

羽田を目指す事となりました…✈️✨

予定より半日ズレ込んでしまいましたが

公式テストには無事に間に合いまして、

道産子パワーをしっかりと!?

見せつけられたと思います(๑>◡<๑)笑✈️