SUBARU360への愛がとまらない♡ – 2

本日は「魔法のじゅうたん」についてお伝えしていきますよ(*´-`)♡魔法のじゅうたんってなんて素敵な名前♡と思っていたもののSUBARU360マイスター岡田先生から差し出されたものは魔法のじゅうたんとは程遠いものでした😂!!

どうみても鉄の塊!今回はどこが魔法のじゅうたんなの!?という所から説明しましょう( ͡° ͜ʖ ͡°)!!

車体が小さなSUBARU360は4輪独立懸架で、室内スペースを広くとるために当時としては高価なトーションバー式サスペンション(ねじれ棒)を採用しました。今ではF1やハイエース等でも採用されていますが63年前は最先端な方式でした✨

左右のトーションバーはセンターアームで接続されていて、そこにはコイルスプリングを配置しています。ロールした場合(横の動き)はトーションバーが動き、ピッチングした場合(縦の動き)はトーションバーとコイルスプリングが動き、全てが合わさる事によりスプリング全体が滑らかに動きます。

これが「まるで魔法のじゅうたんの様な乗り心地だ」と海外で評価された事から、ツウの間では「スバルクッション」と呼ばれています 。

*☆—こぼれ話 —☆*.

トーションバー(ねじれ棒)はサスペンションと聞いていたのでスプリング状をイメージしておりました。

それかツッパリ棒の様な感じかな?と…。しかしトーションバーを見せてもらった時「名前の割に全然ねじれてない!!」「魔法のじゅうたんどころか鉄の塊!?!?」と思いました(笑)岡田先生とお話ししていると「ねじれている棒ではなくて、衝撃を吸収するようにねじれる棒なんだよ!ねじらさるの!!!!」と言われ、少々納得(*´-`)

「それにしてもこのタダの鉄の棒がねじれるとは思えない」と女性スタッフと話していたら「この鉄の棒は痺れるくらい凄い鉄の棒なのよ!ショットピーニングという製法で造られている、とにかく凄い棒なのよ!!」と岡田先生の興奮が止まりません!!

まだまだ360への愛がとまらない岡田先生でした

♡次回もお楽しみに