【 2024.5.24~26 ENEOS スーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE 第2戦 NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース – その1 – 】

スーパー耐久 ST-5クラス オール北海道チーム D.R.C EZO のサポートの為、富士スピードウェイに行って参りました。

今大会はシリーズ2戦目にして、シリーズで最もレース時間が長い24時間レースとなります。

チームとしては、レギュラーメンバーに加え2名のドライバーが追加となりました。

Adr. 面野 一 選手

Bdr. 大島 良平 選手

Cdr. 田代 良二 選手

Ddr. 佐藤 元春 選手

Edr. 古井戸 竜一 選手

Fdr. 西岡 政春 選手

追加になったドライバーは佐藤 元春 選手と古井戸 竜一 選手。言わずと知れた北海道の名ドライバーです。

・5/22(水) 搬入がひと通り終わり、マシンのメンテナンス&翌日の走行に向け準備…と思ったらエンジンがかからないトラブルが発生。何をしてもエンジンがかかる気配はありません。しかし幸か不幸か…夜中に突然掛かるエンジン。トラブルの根本的な原因は分からないまま、考えられる限りの対策を施し、翌日の専有走行を迎える事に。

・5/23(木) 専有走行は90分の走行枠が2本と夜間走行60分の走行枠が設けられています。が、沢山練習できると思う事なかれ。ドライバー6人で時間を割ると、ドライバー1人あたりの練習時間はとても少なくなってしまいます。各自、走行が終わる毎に自分のドライビングを振り返り”こうした方が良いかも!””いや…こっちの走り方の方が…”と意見を出し合っていた光景が印象的でした。夜間練習走行がはじまる前にエンジンの掛からないトラブルが再発。メカニック総出でトラブルシューティングを行い、約20分遅れて夜間走行に参加となりました。

・5/24(金) コース上では朝からスーパー耐久に参戦するマシンが全車整列し記念撮影が行われ、その後すぐにツアーオブジャパン(ロードレース)のスタート進行も行われるなど、華々しいイベントが続いています。我々 ST-5クラス D.R.C EZOの予選は正午から行われました。予選方式は開幕戦とは異なり、Adr.とBdr.の合算タイムで争われます。(従来通りの予選方式に戻ったとも言えますね。)

Adr.面野選手が予選開始時刻と共にコースイン。ピットの割り当て位置も味方し、クリアラップのままアタック開始。面野選手は2Lap目にベストラップ 2’05.88 を記録。このタイムはレースウィークを通してのベストラップ更新でもあり、Adr.予選はクラス3番手で通過となりました。

続いては、Bdr.大島選手がコースイン。3Lap目にベストラップ 2’06.51 を記録するも、上位勢には届かずBdr.予選はクラス7番手、Adr.+Bdr.合算タイムは 4’12.40 でクラス7番手となりました。

その後Cdr.田代選手、Ddr.佐藤選手、Edr.古井戸選手と順調に走行していたところ、Fdr.西岡選手がマシンに乗り込む前にエンジントラブルが再発。西岡選手は規定時間内に出走する事が出来なかった為、嘆願書を提出。翌日のウォームアップ走行でタイムを記録する事を条件に決勝での出走が認められる事となりました。

とても長文になりそうなので、本日はここまで☺️🍀

次回、決勝レース編です🚗✨